現在、青少年の無通学、無就業、無定職(ニート、フリーター)は、ますます深刻化し、次代を担うべき健全な労働力を大量に喪失しかねない危機、彼らを抱える家庭の崩壊など、さまざまな社会問題を引き起こしています。
こうした青少年の多くは「将来に夢が持てない」「自分に合った仕事が分からない」と、アンケートなどに答えています。そこで政府が中心となって、さまざまな対応策を講じていますが、そのほとんどが社会に出てからの支援策です。青少年が健全に育つには、そうした社会に出てからの支援のみならず、中学や高校時代から自分の夢や仕事を前向きに捉えるための教育と、そのための情報提供が不可欠だと、私たちは考えます。
本来は、学校でも家庭でも「キャリア教育」が大変重要な課題ですが、日本の青少年は世界の青少年に比べ、自分のキャリアを小さなときから考える習慣・機会が大変少ないといわれています。学校教育の中で行う「キャリア教育」は、政府・行政、財界・企業、学会・高など教育機関、学校・塾、社会・家庭など、「キャリア教育のステークホルダー」の有機的なつながりが必要であり、また各ステークホルダーが一体とならなければ強力な推進は実現できません。
私たち日本青少年キャリア教育協会は、「青少年が将来を前向きに受け止め、”今”を本気で生きる教育の推進を行なうこと」を支援します。また、各ステークホルダーのブリッジとなって、「青少年の健全育成」「社会で活躍できる人材育成」に貢献することを目指します。 |
― キャリア教育に関するステークホルダーの主要組織と現状の役割 ― |